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浄土真宗の宗祖は?

宗祖は親鸞聖人(しんらんしょうにん)です。
承安(じょうあん)3年4月1日(1173年5月21日)に誕生され、9歳で出家されました。比叡山で20年間厳しい修行に励まれましたが、さとりへの道を見いだせず山を下り、法然聖人(ほうねんしょうにん)の導きで、自分にとって専修念仏(せんじゅねんぶつ)こそが唯一の道であると気付かれました。35歳の時には、念仏弾圧で越後(新潟県)に流罪となられましたが、その後、関東へと移られ、念仏のみ教えを広められました。晩年は、京都で『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』や『和讃(わさん)』などの執筆に力を注がれ、人々にみ教えを伝えられました。弘長(こうちょう)2年11月28日(1263年1月16日)に90歳で、往生されました。
※より詳しくお知りになりたい場合は、お近くのお寺にご相談下さい。