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仏壇のお供えはどのようにしたらよいでしょうか?

浄土真宗では下記のようにお供えをいたします。
<仏飯(ぶっぱん)>
・仏飯は朝に供えますが朝にお供えできないときは昼間や夕方でもかまいません。お供えする気持ちが大切です。
・お供えした仏飯はお下がりとしていただきましょう。朝に供えた仏飯は昼前に下げますが朝のうちに下げていただいてもかまいません。
<水・お茶>
・仏前に水やお茶は供えません。
<花>
・花瓶には四季それぞれの花を供えますが毒花やとげのあるものはさしひかえます。造花は使いません。葬儀、中陰などには、赤い色の花は避けます。
<供物>
・報恩講や年忌法要など、仏事・法要の際には供物を供えます。
・中央に近いところに餅、両側に菓子、果物の順にそれぞれ対にして供えます。魚、肉のたぐいやお酒は供えません。
・法要以外でもいただきものがあったときはまず阿弥陀如来にお供えし、お下がりとして頂戴するなど日ごろからみ仏を中心とする生活をこころがけたいものです。